
震災被害軽減のための研究とその文化遺産への応用に関する国際円卓会議
統計が正確であれば、この10 年間で世界の文化の中心地の多くが大地震を経験することが予想されており、すでに多くの場所が、最近起きた深刻な地震の被害を受けています(イタリアのAbruzzo の地震はそのうちの一つ)。従って、現在は文化財の保存にとって好ましい状況ではなく、迅速な対処行動を最優先とすべきです。研究と実施、方針の開発とすそ野を広げる活動において、共同で努力することの必要性は明らかであり、危機に晒されている多くの世界文化遺産を守ることほど重要なことはありません。
定期的に大地震が起きる5つの国から8人の仲間に集まっていただきました。彼らは、一連の問題について検討し、お互いに、また聴衆の皆さんと共に、前進するための方法を議論することに賛同して下さいました。彼らは、地震学や工学、教育、政策および地震被害軽減の実現に関する分野で、現在まで大変優れた国際的な研究を行っており、専門知識や研究に対する献身によりそれぞれの分野を牽引されています。
Participants:
National Museum of Western Art (Tokyo)
IIC
Date:
Tuesday, 21 July, 2009 - 23:00
Place:
Tokyo
Japan